【体幹】運動を理解して効率よくダイエットしよう!



運動を理解して効率よく効果を得よう

 

食と運動を2本立てで考えないとただただ細いカラダができあがるだけです。

ハリガネのようになりたい。という人はいないと思います。

男性は男性らしく、女性は女性らしいカラダが美しい。

多分10人に「今から10分間運動してください」と言ったら、みんなそれぞれの運動をはじめるでしょう。

ジャンプする人、腕立て伏せを始める人、ストレッチを始める人、シャドウボクシングを始める人・・・。

上にあげた4つでもそれぞれ効果が違います。

すごく頑張ってるのに効果がない。と、ならないように、やみくもに始めるよりちゃんと効果を理解して目的に効くように動き始めましょう。

有酸素運動と無酸素運動

 

運動の種類は大きく分けて2種類。

ご存じのようにそれぞれ作られるカタチが変わってきます。

有酸素運動は心拍数を脂肪が燃焼しやすい状態にして継続して行う、ジョギングや、名前の通りのエアロビクス。

無酸素運動は一気に瞬発的なパワーを使う、重量挙げや、単距離など。

色々なスポーツ選手を思い出してください、ランナーの体型、野球選手の体型、ウエイトリフティングの選手の体型。

選手は3日とあけず筋肉を使い、その筋肉や使い方が違うので体型も違ってきます。

ダイエットを目的で運動する場合、有酸素運動は欠かせませんが、部分的に強化してバランスのとれた体型を作るためと、効率よくエネルギーを代謝できるカラダを作るために筋コンディショニングも並行して行いましょう。

カラダは筋肉でカタチ作られ、その上に程よい脂肪があってスタイルを作っています。

有酸素運動

 

一番簡単に始められるのは、ウオーキングですがメンバーとおしゃべりしながらダラダラ歩いてたら、ただの散歩です。

しっかり体幹と枝葉である、手足のバランスを意識しながら一歩をしっかり出して歩きましょう。

足の歩幅が狭いと上から足を下すのでカカトからスムーズに足を運べません。

後ろから背中をエスコートされるように前に進みます。

ジョギングもいきなり走り始めてはいけません。10分以上歩いた上でランニングのペースにします。

仕事によってはなかなか外を走る時間はとれない方もいると思います。

その場駆け足でも構いません、継続した運動で体脂肪が燃焼しますからまずは10分やってみましょう。

いずれもウォームアップは必ずやってからスタートします。

歩く、走るは立派な運動です。どんなプロスポーツ選手もウォームアップを必ずやります。

ケガを防ぐため、最高のパフォーマンスのため。

今までウォームアップをないがしろにして肉離れをしたりアキレス腱を斬ってしまった人を何人も見てきました。

ケガをすればダイエットどころではありません。運動しばらくできなくなり、更に体重を増やすことになります。

まずは体幹の意識から

 

毎日の悪い姿勢で正しい姿勢がとれなくなっている人がたくさんいます。

例えばカッコいいダンスや、フィギュアスケート選手のターン、カラダの軸がわかっているからこそ、その動きができます。

体幹は軸、そこから手足の枝葉。

★壁に頭の真後ろ、肩甲骨、おしり、カカトをつけ(ちょうど身長計る時の感じ)

★手のひらを合わせて頭の上に引っ張ります。この時、腕を肩からの意識でなく、お腹から上にあげます。

おへそから指の先までが一本の線になっているイメージです。

★そのお腹のチカラを抜かないこと。

その意識のまま、歩いたり、走ったりという有酸素運動をします。

正しい姿勢。もし、その姿勢がキツイと感じるなら如何に普段の姿勢が悪いかわかるでしょう。

では次に座ってやってみましょう。

★膝が直角になる高さの椅子に腰かけ手のひらを合わせて頭の上に引っ張ります。

この時、腕を肩からの意識でなく、お腹から上にあげます。

できればその高さの台を壁にピッタリつけて背中、頭を壁につけてやってみましょう。

★ゆっくり片方の足を上げます。柔軟性と筋力があれば無理なく上がります。

足の筋力でなく、体幹の筋力を使っています。

その筋力が重たい足を持ち上げ正しい姿勢で綺麗に歩くために必要です。

カラダは筋肉が繋がって、重なって、全身のバランスをとっています。

足を足の付け根からではなく、体幹から繋がって動かす意識をもって歩く、走る。

足が前に出るから歩けるのではなくて、体幹が前に出て重心が移動して足が出るのです。

足だけ前に出しても重心が移動しなければ1歩も歩けません。

インナーマッスルを鍛えるため、まずこの座って足をゆっくり上げ下ろしの簡単トレーニングをやってみましょう。

やってはいけないことはカラダが後ろに傾かないようにしないと腰で足をささえてしまうので腰痛の原因になります。

筋力と柔軟性のバランス、筋力があってもカラダの後ろ側の柔軟性がなければ上がりません、曲げる裏側は伸びなければまがらないので、1センチも上がらない人もいるかもしれません。

でも、もし上がらなくても上げようとしていればその筋肉に働きます。