よくあることで
日曜以外、仕事でスポーツクラブにレッスンに行きます。
駐車場について入り口近くの駐車場で、何台かの車が駐車場があくのを待っています。
「裏のほう、いっぱい空きがありますよ~」と言うと、
会員さん「いやもう少し待ってたら空くと思うから、レッスンには間に合わせます」
ちょっとでも歩きたくないらしいです。天気がわるいならまだしも、気持ちのいい天気なのに。
運動するために来ているのにね。
スポーツクラブに来る人たちの年代が、がんがん上昇してきて駐車場は軒並み枯れ葉のマークです。
よく事故も起こります。
あてた事にすら気づかない人もいます。
わたしのクルマもいつの間にか凹んでいるところがあります(アメリカンなのでソユコトキニシナイネ)
毎日元気に出勤
朝の間のスポーツクラブは、お達者クラブです。
みなさん毎日元気に出勤してきます。
そして、お風呂へ、プールへ、スタジオへ、ジムへ、今日の勤務に就かれます。
プールではたくさんの人が三途の川を渡る練習をしています。
毎日やっているから速いです。
かなりのご高齢でも泳いでいる人もいます。
ただ、なかなか前に進まないので、泳いでいるのかおぼれているのかわかりにくいので「だいじょぶか?」と思いますが。
スタジオも昔は朝の時間は30代、40代の主婦が多かったのですが最近は40代なんて超若手でほとんど見かけません。
60代以上が占めています。
なので男性の会員さんが増えました、昔は朝の時間はほとんど女性で、たまに男性がいてもスタジオプログラムに参加される方はあまりいなかったのですが今は参加者の3分の1くらいが男性だったりします。
みんなスタジオプログラムに参加すれば「運動した」と思うようです。
ジムではマシンで歩く人がすごく多いです。車から歩くことはしたくないけど、マシンで歩くのは好きなようです。
筋力トレーニングのマシンを使う人はちょっと動かしたら、しばらくクチをあけてテレビ画面を見てまた思いだしたように動かしてほとんどマシンを椅子がわりにしてしまっている人もいます。
そのマシンがあくのを待っている人がいるかもしれないんですけどねぇ・・・。
ランチタイム
お昼はよくお友達と何人かで美味しいランチを食べに行かれます。
みなさん、安くて美味しいランチを見つけるのは得意です。
『運動したからだいじょうぶ』と思うようで、朝の消費カロリーよりも多いランチでお腹を満たします。
スポーツクラブ内ではみなさん、普段着る服とはもちろん違いここぞとばかりのハデハデなウエアをチョイスする方も多く、もちろん動きやすければいいのですが、ランチにクラブ外に出る時軽く上着をはおったくらいで出られるので、外でそのランチ軍団を見たら、まるでサーカス団の団員のようですが、彼女たちはそのようなことは気にしません。
美味しく食べられるのはいいことだな・・・人からどう見られようと気にしないのは、悟りのようなものかもしれない・・・。
誰かなにかを
レッスン終わってモップかけをしようとすると、また誰かがシューズを忘れています。
一度手から離れたものは3歩あるいたら忘れるようです。シューズ、水、タオル、ロッカーキーしょっちゅうです。
忘れている事に気づかない人もいるので忘れ物置き場は市場のようになっています。
「失くした」と言う人もいます。ブランドの時計がなくなったと言うのでみんなが色んなところを探して探して・・・。
結局あとで「ポケットに入っていました」とか。あるあるです。
お手洗い、流すの忘れる人もいます。家が勝手に流れるとかの便座にしているのか、流し忘れなのか。
まじ勘弁してほしい。
ロッカールーム
個人ロッカーを借りている人もいますが、普通の貸しロッカーを使います。
おばちゃん達はお漬物のような匂いの強い物も持ってくるので、夜ロッカー借りて開けるとロッカーは漬物臭。。。
「漬物禁止」にしましょう。
1軒のスポーツクラブで「みんなが使うからマットは汚い」とアルコールでふきふきして除菌します。でも、裸足で歩いても平気です。
もう1軒では「みんなが歩くから床が汚い」とスリッパを持参しています。でも、マットは拭きません。
そういうみんなは1日に何百人も入るお風呂は平気です。わたしが思うに、何もしなくてもみんな基本的に菌に強いと思います。
まぁ、何はともあれ、いろいろありながらみんな元気にご出勤です。
若い方たちが来られても、なかなか続かない。
時間や、会費、運動の必要性なども年代高い人たちほど作れなかったり、優先順位が運動は後回しになったり。
そうして運動しなくなった方も60過ぎたくらいで必要性にかられて始められると思います。
今の60歳は、昔とくらべると確かに若い。
ただ、何年も運動を続けてきた60歳と、やっと運動する気になった60歳では天と地ほど運動能力が違います。
筋力、瞬発的、摸倣力。
カラダのバランスも崩れて筋力も低下してしまってからではなく、アンバランスが痛みになる前に運動を始めてほしいと思います。
レッスンに参加している人でも、80歳を過ぎ、カラダのどこかに痛みがでたり、病気になったのを機にもう運動できなくなったりして、ひとり、またひとり参加者が少なくなると、さびしい気持ちになります。
いつまでも元気に自力で歩けるカラダ、いつまでもガハハハッと笑える気持ちをキープできるよう頑張りましょう。