血圧を下げて動脈硬化を防ぐ!生活習慣病の予防におススメのバナナ


バナナがカラダにいい!
と、聞いてはいるけれど、
どんな栄養があるんだろう?
バナナを食べることでどんな効果が得られるの?
足がつりやすい人や、
血圧が気になる人、
生活習慣病の予防に、
是非食べてほしいバナナのお話です。

バナナの栄養

バナナ1本可食部100gは86キロカロリーです。

食物繊維の働きで食後の血糖値上昇を抑え、

コレステロールを低下させる働きがあります。

また、便のカサを増して腸の働きを刺激し、便通を促してくれます。

カラダの主要なエネルギー減になる糖質21,4g含まれ、

エネルギー代謝を助けるビタミンB群が豊富です。

マグネシウムは32mg

マグネシウムは骨の健康のためにカルシウムとともにバランスよく摂取する必要があります。

体の代謝作用全般で大切な役割を担っており、300種類以上もの酵素の働きを保つためにかかせません。

そして、カリウムは360mg。

カリウムは人の体に必要なミネラルのひとつで、浸透圧を調整する働きを担います。

ナトリウムを排出し血圧を正常に保つ。

心臓、筋肉の機能を調節する。

むくみを予防するなどの働きがあります。

参照:Dole

banana1

バナナのカリウム

「塩分の摂り過ぎにはカリウムが良い」などと聞いたことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

カリウムには、高血圧の大きな要因である塩分(ナトリウム)の排出を促す作用があります。

そのため血圧を正常に保つ効果があるといわれているのです。

カリウムの含有量は、

生のバナナで、360mg、ドライバナナだと、1,300mgです。

WHOは高血圧や心血管疾患、脳卒中、冠動脈心疾患のリスクを減らすため、

成人は1日に3,510mg以上のカリウムを食べ物から摂取すべきであると強く推奨しています。

カリウムは、細胞内液の浸透圧を調節して一定に保つ働きがあります。

また、神経の興奮性や筋肉の収縮に関わっており、体液のpHバランスを保つ役割も果たしています。

ナトリウムを身体の外に出しやすくする作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節するのに役立ちます。

一方、不足するとこれらの働きに影響することはもちろん、

脱力感・食欲不振・筋無力症・精神障害・不整脈などの症状がみられることがあります。

なお、大量に摂取した場合でも体内の調節機構が働くので、

通常、カリウムが過剰になることはまれであると言われています。

「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、

生活習慣病の予防を目的とした成人1人1日当たりのカリウム摂取の目標量を、

男性3,000mg以上、女性2,600mg以上としています。

また、2012年に公表されたWHOのガイドラインでは、男女とも3,510mg/日を推奨しています。

※腎機能が低下している方はカリウムの排泄が低下し血液中のカリウム濃度が高くなる

「高カリウム血症」になってしまう場合があります。

腎機能が低下している方は主治医と相談しながらカリウムの摂取量に注意するようにしてください。

参照:厚生労働省e-ヘルスネット

バナナで完走できた日

前に、フルマラソンに挑戦した時の話です。

日頃、運動はしていますが、なんせスタジオでの運動だけだったので、

走れるかなぁと、毎年フルを走っている人に聞いてみたら、

「大丈夫よ、3カ月くらい走る練習すれば。」

っていうことで、ホントに3カ月くらい練習したのですが、

スタジオで60分、ハイインパクトのエアロをするのとは訳が違う。

ずーっと同じ筋肉を使うので30キロを過ぎたあたりから足が前に出ない。

給水所には、応援してくれるボランティアの方たちが、

いろいろな飲み物や食べ物を用意してくれています。

鹿児島だったので、サツマイモとかバナナとか。

走りはじめた時は、「うぇぇ、、、サツマイモなんか走っている最中に食べれんやろ。。。」

と、横眼で見ていたのですが、いよいよしんどくなって、

ちょっとバナナでもいただいてみるか・・・・。と、

食べやすいように半分に切ってあるバナナをクチにしました。

どうしても完走したい!と、またゴールに向かおうとした瞬間、

「あれっ???」

もう動かないと思った足が前に出るんです。

驚きました。

普段、いいのか悪いのか効果もわからずに食べたりしているものが、

いよいよガス欠になった時、パワーを実感しました。

バナナ、スゲー。と、思いながら、なんとか完走できました。

CAVECAVE

バナナ美味しいよね。
ドライバナナのカリウムすごいね。