
徹底比較!チアシードとバジルシード。
美容と健康に良いと言われているチアシード。
満腹感でダイエット効果があるバジルシード。
どのくらいの時間でどのくらい膨らむのかを
比較実験してみました。
美容と健康を考える人には嬉しい効果のチアシード。
そして30倍に膨らむバジルシード。
どちらもとてもカラダに良いと言われるものですが、
しっかり水で戻すのがベストなんです。
ヨーグルトやフルーツといっしょに食べるとか、
スムーズに混ぜて・・・など。
タネを1080円で購入
今回、比較するのはホワイトチアシードとバジルシード。
どちらも1080円です。
初めてふやかす前のタネを見ましたが、ゴマよりも小さいです。
けしの実のような細かいもの。
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10gで実験
ホワイトチアシード10g。
バジルシード10g。
画像では粒の大きさがよくわからないですねぇ。
まるで白ごまと黒ゴマのように見えますね。
では、ゴマとくらべてみます。
この白ごまは、皮むきタイプだったので普通はもう少し大きいです。
お水で膨らむようす
チアシードが10倍、バジルシードは30倍と言うので300ccのお水を入れて2分後。
5分後
10分後
30分後
もうこれ以上は膨らまないようなので、お水を濾してみました。
おお!チアシードかなり頑張ったじゃないですか!
お腹の中で膨らむ?
このようにどちらもかなり膨らみます。
なのでシードを食べてお腹の中で膨らむからダイエット向き。
ということなのですが、水で戻してから摂取しないと副作用の便秘や下痢などの症状を起こす人もいます。
チアシードは水に戻さずそのまま食べてしまうと発芽毒というカラダに悪い成分を摂取してしまうことになるのでそのような副作用があり、
代謝の妨げになってしまいます。
そのまま食べてお腹の中で膨れるというダイエット効果を得るには、ずいぶんお水をいっしょに摂らないといけないですし、
そんな副作用があるので、そのままは避けた方がいいようです。
しっかり水で戻して、栄養を吸収しやすいようになるべく噛んで食べた方がいいですね。
水でもどしてヨーグルトやシリアルなどと食べるのがベスト。
あと、加熱してしまうとチアシードで得られる栄養素の中でとても効果的なオメガ3は熱に弱く、
熱が加わると酸化してしまい効果が薄れてしまうので、熱は加えない事。
加熱で酸化するオメガ3
オメガ3が加熱に弱いとなると、よく聞くチアシードクッキーなどは?
オメガ3の効果は期待できないですね。
これは、あるクッキーの商品説明です
【クランベリーチアシードクッキー】
チアシードがお腹で膨れるので、満腹感が得られる、ダイエットにも最適!
プチプチした食感とクランベリーの甘酸っぱさが美味しいクッキーです!
チアシードには鉄分、ビタミンB、食物繊維、ミネラル、カルシウムなど栄養も豊富です!
うんうん、「オメガ3の効果」と書いてないですね。
栄養成分 | バジルシード | チアシード |
カロリー | 307kcal | 452kcal |
食物繊維 | 40.5g | 30.4g |
オメガ3 | 1500mg | 20000mg |
ビタミンA | 3094.08µg | 17.82µg |
ビタミンC | 61.2mg | 1.6mg |
ビタミンE | 7.5mg | 0.5mg |
ビタミンB6 | 2.3mg | 0.1mg |
葉酸 | 274µg | 49µg |
カルシウム | 2113mg | 631mg |
鉄分 | 42.0mg | 8mg |
マグネシウム | 422mg | 360mg |
カリウム | 3433mg | 160mg |
チアシードの一番の魅力はオメガ3なんですけどね。
けれどこのクッキーの売りがダイエット効果であれば、多少栄養価が落ちてもお腹の中で膨らめばいいわけです。
しかし、ここで新たな疑問が浮かんできました。
クッキーなど180度で15分から20分焼きますが、加熱しても先ほどのように膨らむのでしょうか?

これは調べてみないといけません。
そのクッキーを購入するか、自力で作ってみるか・・・。
次回はチアシード加熱しても膨らむのか実験です。

お!明日はチアシードクッキーが食べれるんだねっ♪
やったあ!