リラックスできる音楽はダイエットにも効果があるアイテム
気分を変えるのに音楽はもっともお手軽なアイテムでしょう、さっきまでのどんよりした気分が軽くなってたり。
なかなか減らないお肉を眺めてため息つかないで心を癒す音楽を聴いてみましょう。
そして目標達成までのプロセスを楽しいものに変えましょう!
リズム
食事中、アップテンポの音楽は食べ物をクチに運ぶ回数があがるそうです。
ゆっくりとお食事を楽しんでいただきたい高級なお店はイケイケノリノリな曲かけてませんよね。(笑)
お客さんの回転率をあげたいファーストフードショップなどは、
楽しい気分を盛り上げるだけでなく、回転をあげるためにアップテンポを流すこともあるそうです。
リラックスできる音楽を食事中やバスタイムにも取り入れて、効果アップさせましょう。
ダイエット中でも食事は楽しみたいし、食べるのが速い人はゆっくり食べるようにするためにもスローテンポの曲を選びましょう。
私は毎日スタジオプログラムを行っていますのでそれぞれ、そのプログラムにあった音楽を使います。
音の速さ(BPM)で動くようなエアロビクスはリズムが必要で心拍数とも関係がありますので、そのクラスに応じた速さ、そして思わず動きたくなるような音楽。
やる気スイッチが入る音楽、みなさんもありますよね。
筋力系のプログラムでは、速いテンポの上に闘志があふれるような音楽。
ロッキーの曲を思い浮かべてください、「やるぞ!」って気持ちになるでしょう?
そしてストレッチ系のプログラムではリズムを必要としていないので、ゆったりと流れるような音楽。
スタジオ内の、空気を変えてくれるのが音楽です。
ヒーリングミュージックや、小川のせせらぎ、小鳥のさえずり、波の音など・・・。
ゆったりとした音楽の中では、参加者のみなさんの呼吸もゆったりとなります。
ですから無理なチカラが入らないで筋肉が気持ちよく緩んでラクなストレッチができます。
ヒーリングミュージック
心と体の疲れを癒し、心身のバランスを回復させるというのがヒーリングです。
脳はいくつかの脳波を出しています。ヒーリング音楽を聴いて心が和んだときに出現するのがα(アルファ)波と言われるものです。
α波(アルファ) 覚醒と睡眠の間。リラックスしている状態
β波(ベータ―) 日常生活時や緊張したり、興奮している状態
γ波(ガンマ) スポーツなどに適している
θ波(シーター) 瞑想状態で記憶や学習に適している
δ波(デルタ) 脳波が最も遅く、深い眠りや無意識
α波は、自律神経のバランスを取る効果があることがわかってきています。
ヒーリング音楽に誘発されてα波が出始めると、副交感神経の働きが高まり、交感神経が落ち着いてくるので、リラックスモードになり、
神経のバランスが回復してくるとされています。
セロトニン増加で気持ちの良い眠りに入れます【ヒーリング効果】
Marconi Union – Weightless (Official Video)
Enya – (1988) Watermark – 01 Watermark
jia peng fang-cherry blossoms
まとめ
食事の時や、バスタイム、そして眠りにつく前など音楽をうまく活用してリラックスしましょう。
もちろん、ヒーリングミュージックを音量をあげて聞けば逆にストレスになるでしょうし、好みもありますから、
自分が落ち着く曲を探してみるのも楽しいと思います。
生活の中に音楽は溶け込んでいます、ジャー・パンファンの曲はレッスンでも使っています。
ちなみにこの記事は、Bill Evansを聞きながら書いています、やる気スイッチが入る曲はウルトラソウルです。(笑)