頑張ってるのに、なかなか目標達成できない・・・。
思わずため息、ストレスたまって気分も沈みがち・・・。
バスタイムでリラックスして気分をリフレッシュしましょう!
「めんどくさ~い」
いえいえ、このバスタイムを有効に!
気分がリフレッシュするだけでなく、新陳代謝が高まりダイエット効果アップ!
効果的な入浴
入浴がメンタルに与える効果は、お湯の温度によって異なります。
37~40℃のぬるめのお湯ではリラクゼーション効果が、40~42℃の熱めのお湯では抗ストレス作用を高める効果が得られます。
ぬるめのお湯に入るとリラクゼーション効果があるのは、副交感神経が優位になるからです。
人は、緊張状態にあるとき、交感神経が優位になって血管が収縮します。
一方、リラックスしているときは副交感神経が優位になり、血管が拡張して末梢にまで血液が行きわたります。
つまり、「リラックスすれば身体が温まる」のですが、逆もまた真で、身体を温めることによって、副交感神経を優位にし、リラックスすることができるのです。
しかし、42℃以上の熱めのお湯に入ると、逆に交感神経が優位になってしまいます。
リラクゼーション効果を得るためには、42℃未満、できれば37~40℃のぬるめのお湯に、ゆっくりとつかることが大切です。
血流を良くしてストレス解消
入浴時にマッサージと組み合わせる事で、さらなるストレス解消になることが期待できます。
頭皮のマッサージ
頭皮は顔の皮膚とつながっており、指の腹で押さえて動かしても他の場所にくらべて柔らかさはないです。
しかし、頭皮が固くなり血行が悪くなると、顔のたるみに繋がると言われています。
入浴しながら頭皮をマッサージすると血行が良くなり、リラックスできるほか、顔のたるみの予防につながるといわれています。
頭皮のマッサージ方法としては指5本の腹で頭皮を押して、頭皮をもみほぐすようにしてずらしましょう。一部ではなく、頭全体にすると、より血行が促進されます。
普段から立ち仕事、あるいは長時間椅子に座った仕事をしている方は、足腰、肩に疲れがたまってしまいます。
筋肉が固まり血行が悪くなると、代謝も落ちやすいです。
お風呂に入るだけで、血行は促進されリンパの流れがよくなりますが、凝り固まった筋肉をほぐしたいのであればマッサージを入浴しながら行うとよりいいでしょう。
それほど強くしなくても大丈夫なので、自分の手で肩や首を軽く揉みほぐし筋肉をほぐしてあげましょう。
足つぼとリンパマッサージで全身の流れがよくなる
1日じゅう足は、心臓から一番遠いところで一番下にあって、あまり動かさないデスクワークの人などは血流やリンパの流れが悪くなりがちです。
むくんだり、夏でも冷房で冷えてしまったりして不快なこともありますよね。
お風呂で一発で解消できます、リンパマッサージは即効性があるのでバスタイムでちょっと手をかけてあげることでお風呂あがりはスッキリです。
心臓から上には強いチカラで血液が送り出されていますが、下への流れは弱いので血管から枝分かれしたリンパ液が老廃物をもどしきれずに足にたまって、
むくみの原因になってしまいます、これをそのままにしておくと体脂肪がたまりやすくなったり、カラダの不調につながってしまいます。
足の血行がよくなると全身の血流がよくなるので代謝がよくなります。
足のマッサージ
足の親指から小指まで1本ずつ回してゆきましょう。
足の裏は足の指を曲げた時にちょっとへこむ位置【湧泉】を10秒くらい、深いところに届くように圧をかけ疲れをとれやすくします。
土踏まず全体を親指で位置をかえながらゆっくり押してゆきましょう、内臓の働きが活性化します。
内側のくるぶしから、手の指4本分ヒザの方に上にあがったところ、骨の手前のツボ【三陰交】を5秒圧をかけます。冷えむくみを解消します。
足の甲を指から足首に軽くなでてきます、くるぶしの周りを軽くマッサージ。
足首からヒザに向かってふくらはぎ全体を流します、ふくらはぎはとても大切なポンプの役割をするところ、気持ちいいチカラ加減でマッサージ。
基本的にカラダの末端から中心に向かって流しましょう。(顔以外)
ヒザの裏側や股関節、曲がるところはリンパが密集しているので座っていることが多い人は詰まりがちになりますから軽くマッサージしましょう。
カラダを洗う時でも、バスタブに浸かっている時でも、そうしてマッサージしてみてください。
足の血流がよくなると、カラダ全体の血流がよくなるのでホカホカするのがわかります。
お腹のマッサージ
気になるお腹は横向きにつまむのではなく、ウエストを両手で縦にしっかり掴んでマッサージ。
両手でツイストさせてねじるようにちょっと強めに動かしましょう。
おへそを中心に時計回りにマッサージして、おへそから下に股関節(鼠径部のリンパ)の方へ流します。
たまっている老廃物がスッキリ流れるとサイズダウンできますから、お腹、ウエストはあったかくなるくらい手をかけてあげましょう。
動かない、動かさない、が余分なものをため込む原因、バスタイムを有効に使いましょう。
カラダも心も元気になって、やる気がわいてきますよ。