蓮根は増血剤として優れている上に辛子には食欲増進作用があり、
これを使った辛子蓮根は熊本の一般家庭で正月などに昔から作られた郷土料理。
からし蓮根が食べたくなって、
手っ取り早くネットで購入しようと思ったのですが、
からし蓮根ってけっこう高いんですよ~。
まぁ近所のスーパーにもあるかもしれませんが、
できたて!揚げたて!を食べてみようと、
今回からし蓮根作りにチャレンジしてみました。
簡単で揚げたての辛子蓮根はすごくおいしいです。
見通しがいいと縁起物の辛子蓮根、お正月に作ってみませんか?
からし蓮根
れんこん 大き目1節
酢 少々
白味噌 100g
砂糖 22g
粉からし 7g
パン粉 7g
てんぷら粉 1カップ
ターメリック 大匙1弱
水 適宜
天ぷら油 適宜
材料はれんこんの大きさによって白味噌や粉からしの量もかわりますし、
一度作ってみてお好みで砂糖やからしの量をかえてみるといいです。
準備
れんこんは皮付きのままタワシできれいに洗って、両端を少々切り酢水に漬けておきます。
「揚げ衣に少量のそらまめ粉を混ぜると本格的な辛子れんこんになる」ということなのですが、
そらまめ粉をこれだけのために買うのはもったいないので無しにしました。
つくり方
1.鍋にれんこんと少量の酢、れんこんが浸る程度の水を加え加熱し沸騰後4~5分間茹でます。
(余熱で火が通るので早めに固い位で引き上げた方が良い)
2.れんこんをザル等に上げて水切りし、自然に冷まします。
(2時間以上おいて良く冷ます。)
3.白味噌、砂糖、粉からし、パン粉を合わせよく混ぜます。
4.3のからし味噌をれんこんの穴に詰めます。
ボール等にからし味噌を入れ、れんこんを立てて押し回すとからし味噌がれんこんの穴を上がっていきます。
れんこんの上の穴から味噌が出てくる迄詰めます。
5.からし味噌を詰めたれんこんはそのまま6時間以上休ませます。
(すぐに揚げると味噌辛くて美味しくない。)
6.れんこんの穴から出て来た水っぽい味噌を、キッチンペーパー等でふき取ります。
7.うすく小麦粉をまぶし、ターメリックで黄色く色付けした固めのてんぷらの衣で揚げる。
(金串等を利用するとよい)
ちょっと固めにてんぷら粉とターメリックをまぶしました。
市販のからし蓮根も皮のままなので、そのまま使いました。
れんこんを選ぶときにフライヤーにちょうどよさそうな大きさを選んだのでピッタリ。
できましたーっ!
ちゃんとからし蓮根になっています、さっそく揚げたてをいただいてみましょう。
中成功!
揚げたてのからし蓮根は、もちろん初めて食べます。
売っているのを切る時もそうですが皮から衣がとれてしまいますねぇ。
「美味しい♪」
れんこんのシャキっとした食感。
お味噌とからしの量もちょうどよかったです。
鼻から抜けるからしのツンとする辛さもちょうどでした。
揚げたてだから衣がカリッとしています。
これからは、からし蓮根は手作りに決定です!
失敗してしまったのはお味噌を入れて6時間くらいおいて油で揚げるのですが、
仕事の都合で半日以上おいてしまって蓮根から水分がでて、からし味噌がちょっと水っぽいくらい。
でも!ヨシとしましょう(^▽^)/
みんなの今日の料理 を参考にして作りました。
蓮根の栄養の記事を書いて、とても食べたくなったのですがからし蓮根って結構高い。
からし蓮根2本で送料無料だと3000円以上だったので、
「作ってみよう!」と思いましたが、やって正解。
大成功!と言いたいところですが・・・、ちょっと水っぽくなったからし味噌で減点。
中成功!くらいかな(笑)
是非、作ってみてください。美味しいですから。