チアシード、バジルシード、どちらを選びますか?
どちらも栄養価に優れた低カロリーなもの。
その違いを比較してみましょう。
バジルシードは「バジル」そう!あのパスタなどでおなじみ。
では「チア」ってどんな植物なんでしょう?
ダイエット効果はあるのでしょうか?
栄養価も比較してみました。
目的に応じて選ぶといいようですよ。
老化予防のA・C・Eが手軽に摂れるのは魅力的!
ただし!注意しないといけないこともありますよ~!
チアシード
シソ科アキギリ属の「チア」の種のことを言います。
チアシードは水を吸うと、10倍ほどに膨らみます。
種を囲むように半透明の膜ができるため、満腹感を得られやすい食材なんです。
チアシードの上手な取り入れ方は、スムージーやヨーグルトに混ぜるのがおすすめです。
米国やスーパーモデル、ハリウッドセレブの間で大流行の栄養価に優れたスーパーフード!
チアシードはごまのような見た目をしたほぼ無味無臭の種子です。
水分を吸収して10倍以上に膨張し、ゼリー状のトロプチ食感になります。
スプーン1杯で1日に必要な栄養素をサポート!体内では生成できない必須脂肪酸「オメガ3(α-リノレン酸)」を多く含み、
コレステロール0ながら、タンパク質・カルシウム・鉄分・必須アミノ酸8種などの人体に必要な栄養素を豊富に含んでいます。
食物繊維たっぷりで ダイエットをサポート!約10倍にも膨らむ為、腹持ちもよく食物繊維の力でお腹もスッキリ!
「オメガ3脂肪酸」は食品でしか補うことができないため、毎日の食生活を通して、意識的に摂取したい栄養素です。
厚生労働省は1日約2gの摂取を目標値と掲げています。「チアシード」は植物性でありながら、1日10g(スプーン一杯)を摂れば、この目標をクリアできます。
バジルシード
バジルシードは、シソ科の植物オシマム属(イタリア料理でお馴染みのバジルリーフ)の種子のことで、東南アジアが原産です。
不溶性食物繊維やa-リノレン酸が豊富に含まれており、人間の体内では作れない「必須脂肪酸」も含まれています。
水を注ぐと約10分でなんと30倍に膨れ、食感はタピオカのようにプリプリする食感が特徴。
この成分は、こんにゃくにも含まれている、グルコマンナン。という水溶性食物繊維です。
東南アジアではヘルシーなスイーツとしてゼリーやドリンク、デザートの飾りつけなど日常的に親しまれている食材です。
チアシードとの違いは?
バジルシードとチアシードのカロリーですが、チアシード1g約5calですが、バジルシードはなんと1g約3.5calでより低カロリー。
チアシード、バジルシードも共通して、食物繊維がとても豊富ですが、チアシードより食物繊維の含有量は多いのも特徴でダイエットサポートにさらなる期待ができます。
水を含むと膨らむ性質はどちらも同じです。
ただ、膨張率が違います。同じ量でも、バジルシードは水を含むと30倍にも膨らみますが、チアシードは10倍程度です。
食欲を抑えるためであれば、30倍に膨らむバジルシードの方がいい。という事が分かります。
バジルシード自体のカロリーはほとんどありませんので置き換えダイエットに最適です!
バジルシードは約50%が不溶性食物繊維なので、毎日のスッキリ習慣を整えることに適しています。
バジルシードが水を含むと約30倍にも膨張する性質を利用するのが、このダイエットの特徴です。
少量のバジルシードでも、お腹の中で膨張し満腹感が得られて食べ過ぎを抑える事ができます。
正確には、バジルシードでお腹がいっぱいになってしまうので、多くを食べれないという事ににつながります。
その上、食物繊維がすっきりさせてくれるので一石二鳥の優れものです。
さらに、バジルシードは「αリノレン酸」を豊富に含みます。
「αリノレン酸」は、外部から摂取しなければいけない必須栄養素で、体に入ると魚油で有名なEPAやDHAに変わり、毎日の健康習慣をサポートします。
その他、皮膚や筋肉を構成する「必須アミノ酸8種類」を含んでいるので、美容が気になる方にもオススメです。
栄養成分の比較
栄養成分 | バジルシード | チアシード |
カロリー | 307kcal | 452kcal |
食物繊維 | 40.5g | 30.4g |
オメガ3 | 1500mg | 20000mg |
ビタミンA | 3094.08µg | 17.82µg |
ビタミンC | 61.2mg | 1.6mg |
ビタミンE | 7.5mg | 0.5mg |
ビタミンB6 | 2.3mg | 0.1mg |
葉酸 | 274µg | 49µg |
カルシウム | 2113mg | 631mg |
鉄分 | 42.0mg | 8mg |
マグネシウム | 422mg | 360mg |
カリウム | 3433mg | 160mg |
チアシードの特徴
オメガ3系・6系脂肪酸、必須アミノ酸が豊富なため、健康維持や美肌効果など広い働きを期待する場合であれば栄養バランスを整えるのに役立ってくれるでしょう。
ダイエットの場合は摂取カロリーを減らすというよりも、食事制限だけではなく運動も取り入れてつつ代謝を高めたい方に適しています。
αリノレン酸(オメガ3)
亜麻仁油やえごま油でおなじみの、オメガ3脂肪酸のαリノレン酸も含まれています。
オメガ3脂肪酸といえば話題の必須脂肪酸。できるだけ摂取することが今強く推奨されている脂肪酸です。
- アンチエイジング効果
- 鬱などのメンタル面での効果
- アトピー、アレルギー症状の抑制
- 記憶力の向上
- コレステロール値を下げる、新陳代謝アップ、脂肪燃焼といったダイエット効果も!
【注意点】
オメガ3は熱に弱く、熱が加わると酸化してしまい効果が薄れてしまいます。
チアシードで得られる栄養素の中でもとても効果的なオメガ3を摂取するために、熱を加えないことを徹底するのをおすすめします。
チアシードは水に戻さずそのまま食べてしまうと発芽毒という体に悪い成分を摂取することになり代謝の妨げになります。
その結果低体温を招き、免疫力が低下するなどの健康への悪影響もあるのでよく注意をしてください。
バジルシードの特徴
食物繊維が多いためオメガ3系脂肪酸やアミノ酸含有は劣ります。
摂取カロリーが気になる方や食べ過ぎ防止、便秘の解消をメインに摂取したい場合に適しており、
ダイエットの場合は食事制限をメインに行っている方に適しています。
老化を防ぐACE!
バジルシードにはアンチエイジングに効果的な栄養素がたくさん含まれています。
「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEと、ビタミンEの働きを助けるビタミンC。
さらにバジルシードの最大の魅力である食物繊維もアンチエイジングには欠かせない存在です。
【注意点】
バジルシードの副作用として便秘や下痢などの症状が出るという口コミもありますが、こういった症状は、
1日に摂取するバジルシードの適量を守り、水で戻してから摂取することで起こらない場合はほとんどです。
安全にバジルシードを食べるためには、★1日に9gまで。★水に15~30分浸す。
バジルシードには発がん性があると一時騒ぎになったことがありました。
そのため「バジルシード=危険」というイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、発がん性があるのはバジルシードではなく、アフラトキシンというカビ毒です。
バジルシードを購入する際は、「アフラトキシン検疫済み」と書かれているものを選ぶようにしましょう。
バジルシード自体に発がん性はないので安心して健康のためにバジルシードを食べることができますね。
こうして比較したあげく、両方とも発注しちゃいました(笑)
到着したら、また画像や食べかたも掲載しますね~
ほんっとにこういうの好きだよね~
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