太った言い訳
美味しく食べられるのは健康な証拠!
とは言え・・・気になるカロリー。
好きなものを好きなだけ食べていたらたちまち体重が見たことない数字に・・・。
骨格や顔面は持って生まれたものだけど、肥満になるのは自分の責任です。
長くエアロビクスのインストラクターをしていますが、毎日運動していても食べ過ぎが続けばやはりカロリーを取り過ぎて体脂肪が増えてしまいます。
時々お問い合わせのお電話をうけるのですが、相手の方が切々と自分が太った理由を説明されます。見えないのに(笑)今まで、かなりの方の太った理由をうかがいました。
◎何かのスポーツをしていたのを辞めたせいで・・・。
◎子供を産んだせいで・・・。
◎今まで家族のために精一杯で自分の時間がなかったせいで・・・。
◎仕事が不規則で運動する時間がなかったせいで・・・。
◎わたしはそんなに食べてないのに・・・。
犠牲者のように自分が知らないうちにみたいな説明される方が多いです。
結局は人に頼ろうとするのがそういう方たちの共通点です。
「ここに来たら、痩せますか?」と質問される方も。
自分が立ち上がらなければ、なにも変わらない!頑張ろう!と強い意志を持った時、変わり始める第一歩です。
体重はバロメーター
問題は見た目。あなた以外の人はあなたの体重が何キロあるかなんてわかりません。
例えば80㌔のダンゴを50㌔のダンゴにしても、ダンゴはダンゴ。
スタイルがいい、悪いはカタチですから軽くなってもダンゴのままでは軽いダンゴになっただけ。
筋肉がスタイルをカタチ造りその上にほどよく脂肪があってこそしなやかで美しい女性のスタイルになります。
体脂肪を落とし過ぎるのも魅力的ではありません。体重が落ちてくると、嬉しくなって欲がでて「もっと減らそう」と思ってしまう。でも痩せぎすは美しくありません。
とりあえず、「デブ」は卒業しましょう。
運動と食事の2本柱
インストラクターになる前、53㌔になってしまって「ヤバっ痩せよう」とろくに食べずに45㌔まで落としたことがあります。でも8㌔痩せて鏡に映った自分はただ細いだけのカッコ悪い姿でした。
「こんなはずじゃなかった」
痩せればカッコよくなる。は、思い込みでした。
それから、ちゃんと食べる事と運動する事でスタイルを維持しています。
太っても3㌔以内でまた元に戻す、いつもそうしています。
3㌔ならちょっと頑張ればそんなに時間かけずに戻せます。
5㌔以上太ると、かなりの努力が必要になります。
そして10㌔以上太ると開き直ります。(笑)
人は食べたものでできている
今日あなたが食べたものは3か月もすれば細胞レベルであなたのカラダを作るものとなります。
さぁ、なにを食べましょう。腹八分は減量する人にとって当たり前。
でもなにを食べればいいの?
減量できたものの、肌はカサカサ、髪はバサバサ、疲れやすく、すぐ風邪をひくようなカラダを作ってしまってはダイエット成功なんて言えません。
お肌にいい食べ物は積極的に摂っていかないと、痩せても老けて見えたら残念です。
コラーゲンを含む | (ハリと弾力) | 鶏皮・手羽先・牛筋・スッポン・フカヒレ・大豆 |
ビタミンCを含む | (メラニンの生成を抑制・コラーゲンの合成) | レモン・アセロラ・キウイ・赤ピーマン・ブロッコリー |
エラグ酸を含んむ | (メラニンの生成を抑制) | イチゴ・ラズベリー・ぶどう・ざくろ |
ビタミンEを含む | (強い抗酸化作用・メラニンの排出・新陳代謝) | アボカド・納豆・ごま・うなぎ・かぼちゃ・アーモンド
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コエンザイムQ10を含む | (強い抗酸化作用・新陳代謝) | いわし・さば・豚肉・牛肉・大豆・落花生 |
ポリフェノールを含む | (抗酸化作用・食物繊維・脂肪の蓄積を抑制・血行促進) | ココア |
セラミドを含む | (肌の水分を保つ・美白に効果) | こんにゃく |
オメガ3脂肪酸を含む | (新しい肌へ生まれ変わる・皮膚の炎症にも効果) | 鮭・まぐろ・いわし・ほうれん草・大豆アマニオイル |
上の表はお肌にいい食べ物です、大豆が優秀なのがわかりますね。
アンチエイジングに欠かせない食べ物は豆・ごま・米・海藻・野・魚・シイタケ・イモ・ヨーグルト
シワ予防のためにビタミンC→キウイ、レモン。
タンパク質→牛肉、タラコ、マグロ
エラスチン→魚、軟骨
セラミド→コンニャク、米、大豆
上記の食品はお肌のためになるべく意識して摂るようにしましょう。
ちなみにわたしが毎日欠かさず食べるようにしているものは、
★納豆1パック(ご飯がなくてもそのまま食べます)
★ヨーグルト100g~200g
★こんにゃく(毎日こんにゃく料理は無理なのでこんにゃくゼリーなどでも)
★アーモンドなどのナッツ(なるべく無塩のもの)
★蜂蜜 1さじ
★キウイフルーツ1個(高い時は半分・笑)
減量を意識している時もこれらは必ず摂ります。
ヨーグルトはカスピ海ヨーグルトを作っています。
作り方
他のヨーグルトは温度をキープする必要があるのでヨーグルトメーカーやランチジャーなど使いますが、カスピ海ヨーグルトなら種としてカスピ海ヨーグルトを100gに牛乳900cc混ぜて1日置くだけ。
温度が20度から30度なので寒い時期でなければ簡単です。
ヨーグルトも牛乳も室温にして熱消毒した容器に入れて混ぜたら1日動かないで置くだけです。
量が多ければ半量くらいで作って早めに消費しましょう。
簡単に作れないと続かないので、カスピ海ヨーグルトをお勧めします。
こんにゃくは強い味方があるんです。
お湯をかけて戻すだけの乾燥こんにゃくです。
酢醤油をかけてサッパリいただけておいしいんです。楽天で見つけて常に買い置きしています。
海藻のような味で歯ごたえがあるので、飽きないですよ。
ダイエットの時は毎日食べるものに加えて、トリむね肉・ささみ・白菜などの野菜類・しらたき・豆腐などが主です。
なので、鍋が多いです。でも夜は〆の雑炊やうどんなどは無し。次の日の楽しみにしましょう。
ダイエットの敵はストレス
甘い物大好きです!きっとみなさん食べたいのに我慢するスイーツ。それはストレスになってしまうでしょう。
わたしはダイエット中でも食べますよ。いつも食べてるものを半分にしましょう。
100㌔カロリーなら食べてよし!甘いルールも作らないと我慢我慢は挫折のもとですよ。
早く結果を出そうとしないで週1㌔減、ひと月4㌔減。そのくらいのペースでいきましょう。
だって、一晩で今の体重になったわけではないでしょう?
急に痩せたら維持できません。すぐ戻ります。
10日先、と考えて今日の食事をとりましょう。