チアシードって加熱しても膨らむ?
チアシードクッキーってダイエット効果あるの?
実際にクッキーを作ってチアシードの様子を見てみました。
生との比較をしてみました。
オメガ3は熱に弱く、熱が加わると酸化してしまい、
効果が薄れてしまいますからクッキーだともったいない。
ただダイエット効果を得たいなら膨らめばいいわけです。
結果は想像通り。
チアシードの美容と健康効果
話題のチアシードとバジルシードの美容効果は、オメガ3がしっかり摂れるチアシード。
30倍に膨らむバジルシードはダイエットに効果的。
まぁ、一言でいうとそうなります。
詳しい記事はこちら↓↓↓↓↓↓
しっかり水で戻さないと栄養効果も減ってしまうし、
発芽毒などの問題が発生します。
チアシードとバジルシード
前回はチアシードとバジルシードの膨らみ方を実際に見てみました。
詳しい記事はこちら↓↓↓↓↓↓
チアシードは10倍に、バジルシードは30倍ということでしたが、
チアシードがなかなかの頑張りを見せてけっこう膨らんでいました。
チアシードクッキー
ご存じのチアシードクッキー。
果たして加熱しても、そのまま水を含んだ時のように膨らむのか?
と、新たな疑問が浮上したので実際にクッキーを作ってみることにしました。
売っているクッキーの商品説明には、加熱によるオメガ3の減少については書いていませんでしたが、
お腹の中で膨らんで満腹感が得られダイエット効果があるとのこと。
クッキーのカロリーはさておき、チアシードが膨らんでくれないとただただ高カロリーのお菓子。
ということになってしまいます。
実際にクッキーを作ってみた
今回は加熱したチアシードが膨らむのか実験なので、クッキーレシピは割愛。
↑↑↑↑こちらはチアシード、チョコクランチ、チョコチップをくわえた、カロリー度外視クッキー。
↑↑↑↑こちらが今回チアシードを採取しやすいようにチアシードだけ入れたクッキー。
こちらの1枚に犠牲になってもらいます。
砕いて・・・。
グラスに入れ。
お水を注いで。
30分後、採取したチアシードと左の生のチアシードを比較しようとしたのですが、
クッキー生地がまとわりついていてよくわからないですね。
でも少し膨らんでいるようです。
でもよくわかりにくいです。
加熱したチアシード
ちょっとわかりにくかったので、ダイレクトにチアシードだけをフライパンで3分ほど乾煎りしてみました。
え・・・。
最初からそうすれば良かったんじゃない?
黙れ
右側が3分乾煎りしたチアシードです。
また前回同様300ccのお水を入れて。
30分後、違いを見てみました。
濾してみると、わかりますね。
乾煎りしたチアシードはほとんど膨らんでいません。
先ほどのクッキーの中に入っていたものは多少膨らみますが、例えば表面でこんがりしたチアシードは、
お水でプルプルすることはできないのです。
やってみた感想
結局、乾煎りしたチアシードは一晩おいてもそのままでした。
ですから、クッキー表面にいて高温で何分も加熱されたチアシードはほとんど膨らまないでしょう。
クッキーの中に相当な量のチアシードが入っていれば多少は満腹感も得られるのかもしれません。
でもオメガ3の効果を得られて、カロリーも押さえようと思う場合はしっかり水でもどしてでないともったいないですね。
1日10グラムが適量(大さじ一杯くらい)ですが、
1日10グラムのチアシードを水で戻すとコップ半分くらいになりますから、
他のもの、例えばスムージーやヨーグルトと混ぜるとけっこうな量になります。
クッキーは噛むと、ちょうどゴマ入りクッキーを食べているような食感でした。
個人的に思いますが、クッキーとダイエットは別に考えましょう。
クッキーにダイエット効果を望まない。
ダイエット効果を望むなら、ヨーグルトやスムージーで美容効果も得る!
さぁ!お紅茶入れて、クッキー食べよっ♪